2014年2月28日金曜日

もうすぐ発売 [ソウルサクリファイス デルタ] とは

どうも、こんにちは!

今日は、もうすぐ発売の、僕が楽しみにしているゲームソフト『ソウルサクリファイス デルタ』について書きます。
なぜ発売前の今書くのかと言うと、発売日3/6の前の3/1に、この『ソウルサクリファイス』のイベント「ソウルサクリFES」が六本木で開催されるので、それに行ってきてまたリポート記事でも書こうかなと思っているからです。


ちなみに、この『ソウルサクリファイス デルタ』は、去年発売された『ソウルサクリファイス』の(続編というよりは)完全版という位置づけです。
ジャンルはいわゆる「狩りゲー」と呼ばれるもので、自分よりも大きくて強大な敵を最大4人で協力して一緒に倒すゲームです。(→公式サイト)

おそらくみなさんご存知かと思いますが、なぜ「狩りゲー」と言うかというと、『モンスターハンター』というゲームがこの手のゲームとして初めて出てきたものだからです。『モンスターハンター』では、プレイヤーはハンターとなり、剣や槍やハンマー、弓、ボウガンなどの武器を担いで、大自然のフィールドに竜や獣などのモンスターを狩りに行くゲームです。だから「狩りゲー」なんですね。

5、6年前の僕が高校生〜(浪人)〜大学生初めの頃はちょうど携帯機のPSPでこの『モンスターハンター』シリーズが出て、まさにブームになっていた頃で、僕も例に漏れず大ハマリし、学校にPSPを持っていっては休み時間だけでなく時には授業中にも隠れて(多分隠しきれてなかったけど)やる程でした。
人見知りな僕もこのゲームのおかげで出来た友達が沢山います。モンスターハンターの話題をきっかけに喋り始めて友達になったやつもいますし、いつも一緒にやっているメンバーの中に僕は喋ったことがない奴がひょいと入ってきて、とりあえず一緒にクエストに行った後で初めて喋る、なんてこともありました。今となってはいい思い出です。

そんな『モンスターハンター』(略してモンハン)が大ヒットした後には、同じようなコンセプトのゲームが色々出ました。中には「狩る」わけではないゲームもありましたが、モンハンの影響が強く、それらも含めて「最大4人程でみんなで協力してデカい敵を倒すゲーム」は基本的にみんな「狩りゲー」と呼ばれました。その頃は、あまりにモンハンにハマっていたこともあってか、「どうせモンハンのパクりだろ。二番煎じが元祖より面白くなるわけないよ」と見向きもしていなかったのですが、去年、Vitaを買ってから次にやるソフトを色々探している時にこのゲームを見つけて、「まぁ、やるだけやって面白くなかったら、狩りゲーはモンハン一筋、になればいいだけのことだ」とやり始めてみて、見事に考えが変わったわけであります。ちなみにですが、Vita向けに最近出されている「狩りゲー」ジャンルのゲームは「共闘ゲーム」という括りで統一されています。


去年ブログで書いた「共闘文化祭in秋葉原!レポート」のイベントも、この『ソウルサクリファイス』が一番の目当てでした。


・・・とまあ、前置きが長くなりましたが、『ソウルサクリファイス (デルタ)』というゲームの特徴を簡単に説明していきます。


【特徴・概要】
  • プレイヤーは囚われの身から脱するために、不気味な生きた本「リブロム」に書かれている、ある魔法使いの日記を追体験する。


プレイヤーは日記の中で、魔法使いとして魔物を倒していく。その過程には、日記の書き手が行動を共にした奇妙な魔法使い達との不気味な、しかしどこか切ないストーリーがある。

魔物はみな、人間や動物が欲望に呑まれた結果成り果てた姿。みんな、個性的。主に醜い、グロイ
しかし、その姿になる経緯にもそれぞれの事情があるのである。
ハーピー 

ワーウルフ 

ペガサス 

スライム


  • 自分が戦闘でどんなアクション(魔法)が出来るかは、自分が選んで持ち込む6個の供物の組み合わせ次第。プレイヤーは供物を利用して魔法を発動する。

例)
剣や槍といった武器を具現化し一定時間使える近接魔法

魔法の弾を投げつける投擲魔法


自分自身を岩で覆って球になって突進出来る突進魔法

一定時間、地面を潜ったり瞬間移動で回避出来るようになる回避魔法


自分の体力を回復する回復魔法

ゲームが進むに連れて、より強い供物が色々使えるようになっていく。
特定の魔法は組み合わせて使うことで「連携魔法」としてより強力な効果になるものも。

最後の手段としては「禁術」として、自分の体の一部を供物として犠牲にして強大な魔法を発動できる。使用後は様々な後遺症が発生する。
例えば、禁術「サラマンダー」は自分の皮膚を代償にしてフィールド全体を焼き尽くす魔法。使用後は皮膚が焼けただれるため、防御力が半分に。


  • 魔物は倒すと本来の姿に戻るが、プレイヤーはそれを「生贄にする」「救済する」「運命に任せる(生贄か救済かランダム)」かを選択していく。生贄にすると魔力レベルが、救済すると生命レベルが右腕に宿っていく。それらを繰り返すことによってステータスが成長する。

戦闘中、味方がやられて死んだ場合も、その魔法使いに対して「生贄」や「救済」を行える。「生贄」にすると、その魔法使い自体を供物にして強力な「生贄魔法」を発動できる。ただしその戦闘中、生贄にされた魔法使いは魂だけの存在になってしまう。「救済」すると自分の体力を半分分け与えて復活させることが出来る。


  • プレイヤーは日記の中で、生け贄を生業とする「アヴァロン」、全ての人々を救済すべきとする「サンクチュアリ」、そのどちらにも縛られない「グリム」のどれかの組織に所属する。どの組織に所属するかによって、得意とする魔法が異なってくる。


  • テーマは「犠牲と代償」何かを得るためには何かを犠牲にしなければならないという考え方が至る所で見受けられる。
例)
・魔物は自らの欲望を叶えるために何かを犠牲にした人間や動物の成れの果て
・魔法を使うためには供物を消費する(一度の戦闘での使用回数が供物毎に決まっている)
・成長する自分のステータスは攻撃力を極めようとすれば防御力を捨てざるを得ず、防御力を極めようとすれば攻撃力は犠牲にしなければならないし、所属する組織によって得意な魔法も異なる


最後に、色々分かりやすくまとまってる公式動画を↓



・・・とまあ、簡単に説明するとこんな感じです。発売当初は「モンハン」を意識してか、「魔法で狩ろうぜ」みたいなキャッチコピーを使っていましたが、途中でやめました。それでいいと思います。何かを真似するのは決して悪いことではありませんし、成功したものから学べることは多いと思いますが、大事なのは差別化し、他には真似できない軸を確立することだと思います。

その意味でも、僕が『ソルサク』で特に気に入っているところは、今では数ある「狩りゲー」の中で一番『モンハン』に似てなくて一番尖ってるという所です。

後は、製品が出る前から出た後までずっとユーザーの意見や要望を募集し続けていて、「ユーザーと共に創って盛り上げていこう」という姿勢に好感を持っています。(といっても、全てのゲームがそうあるべきとは思いませんが)

ちなみに、ここまで『ソルサク』の特徴などを挙げて紹介してきましたが、『ソルサク』が『モンハン』と比べてより面白いとかそういうことを言いたいわけではなく、正直なところ、まだまだ発展途上という印象です。しかし先に挙げた理由から、僕にとって『ソルサク』は、これからシリーズを重ねるごとにどんどん良くなっていくんじゃないかなという期待がとてもできるゲームなのです。



というわけで今後は、3/1の「ソウルサクリFES」のイベントのリポート、『デルタ』が発売した後には攻略記事なんかを書いていこうと思っているので、今回はその前説的な意味で『ソルサク』を知らない人向けに簡単に説明してみました。
もし少しでも興味を持ったら、『デルタ』の体験版も出ていますし、PS+会員の人は期間限定で今だけ『ソウルサクリファイス』がフリープレイなのでやってみるといいですよ。もし『デルタ』買うことになったら一緒にやりましょう^^

それでは!

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